No.92東京2020オリンピック・パラリンピック
2021.09.02
この記事を書いている時期はオリンピックがおわり、パラリンピックが行われている時期ですが、みなさんはオリンピックを楽しみましたか?
埼玉県では、さいたま新都心駅近くの「さいたまスーパーアリーナ」でバスケットが行われるということで、約1か月前から改札口を出たところでドーム型の屋根の屈曲に合わせるように、浮世絵のパネルで海外チームの紹介をしていました。「東京2020」の横断幕や旗を通路や天井に掲げるなど、雰囲気作りをしていました。
また、会場に入れないように非常に高いフェンスで覆ったり、道路を運営関係者が封鎖するなど、いままでとは全く雰囲気が変わりました。
実際にオリンピックが始まると、ボランティアの人たちが専用のウエアをきて、自宅から会場に歩いている姿を見かけ、日本選手であるかどうかに関係なく、会場入りする選手のバスに向かってボランティアの人たちが手を振って迎え入れている様子も目にすることができました。
生の選手たちを1度も見ることはできませんでしたが、開催国としての現場の様子を見ることができたのは非常に貴重な経験でした。
オリンピックといえば遠い外国で行われるスポーツ大会というイメージが強く、朝起きると日本選手が金メダルを取っている、というイメージをもっています。
ところが、時差が無くテレビで試合が観ることができたのは非常に新鮮でしたし、これが自国開催の意味なんだと改めて感じました。
解説者や点数表記がないとレベルの高さがわからないジャンルのスポーツもありましたが、今回の 空手「形」、ボルダリング、スケボー、次回はブレイクダンス(ブレキン)が競技種目として加わるなど、従来のスポーツとは違うジャンルが加わることで、それぞれの世界の深さを知るきっかけになります。
オリンピックだけではありません。パラリンピックではボッチャという競技があります。トップの選手になるとピタッと白いボールに自分のボールが止まりますが、その止まり方が非常に気持ちよいのです。
コロナのためにオリンピック、パラリンピックを完全な状態で開催できなかったのは残念ですが、自国開催の夏のオリンピック・パラリンピックを楽しむことができ、非常に満足しています。