No.90地球の環境
2021.07.29
時の流れは瞬間的で、2021年も気が付けば半分以上が終わってしまいました。時間というものは永久のようであり刹那のようにも感じます。
これを読んでいる方は、どんなことをして過ごしてきましたか?
安定した生活をするために通常の日常を送る人、新たな刺激を求めて違うジャンルに挑戦する人、多種多様な人がいるかと思います。
しかし、入学式の準備や入社式の準備、指導する人される人など、何かと忙しい時期でもあったので、思うように行動ができなかった方は、これから行動していけば何も問題ありません。
未知の領域への挑戦は楽しいものです。私も今まで触れてこなかった分野への挑戦をしていて楽しいと思っています。
話は変わりますが、2021年7月8日の日本経済新聞(日刊)を読んでいたら興味深い記事を見つけたので、少しだけ紹介したいと思います。
2015年に国連で採択されたSDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))と呼ばれる2030年までに達成すべき17個の目標があります。
このうち、13番目に掲げられた「気候変動に具体的な対策を」との目標について、ノルウェーの会社が脱炭素へ向かうためにアンモニアを燃料として活用する動きを加速させているとのことです。
流石北欧の国、環境意識が高い場所ですね。アンモニアは、燃焼しても二酸化炭素を排出しないため、カーボンゼロを実現するために必要不可欠なものになると思います。どれだけカーボンゼロへ近づけるか興味深いところですね。
ちなみに、最近では、6月末くらいにカナダのブリティッシュコロンビア州リットンで気温が49.5度を記録し、外出さえも厳しい環境となりました。気温が急上昇する異常熱波は、近い将来日本でも起こりうるとのことでしたので、これ以上の温暖化を防ぐためにも、環境への気配りを強めていく必要がありますね。
環境問題に対する関心は、企業だけでなくこれからの社会を支えていくことになる若い世代にもあります。企業がSDGsに積極的に取り組むことで、若い世代さらには地域社会からの信頼獲得へと繋がっていくのでしょう。
ところで、SDGsは環境以外にもたくさんの目標があることはご存知でしょうか。
環境に目を向けて取り組んでいくこと以外にも、身近に行動できるものがたくさんあると思いますので、SDGsについて今一度確認してみてはいかがでしょうか。