048-834-1155

9:00~17:00 ( 土日祝を除く )

No.89認可保育園と認可外保育園

2021.06.30

認可保育園と認可外保育園

早いもので私の子も今月で1歳5か月を迎えます。4月から認可外保育園に通い始め、元気に通っております。

実は4月中旬、認可保育園の空きが出たと連絡を受け、保育園内を見せてもらったのですが、内定を蹴って認可外保育園に通い続けています。
認可外保育園は「狭い」「保育料が高い」「保育の質が良くない」などまだまだ良くないイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。私もそう思っていました。今回は私が感じた認可保育園と認可外保育園の差をお話ししたいと思います。

認可保育園は一定の基準を満たした保育園を指します。給食室や医務室の設置、保育士の数などですね。認可外保育園はその基準を満たしていない保育園を指します。
まずはお金の面ですが、私の子は1歳で無償化対象外です。認可外保育園は独自に金額を設定するのでどの家庭も一律の保育料です。さらに私の住む自治体では、認可外保育園に通う子に毎月1万円の補助金が出ます。認可保育園は世帯年収で保育料が決まりますよね。そのため世帯年収が高い家庭は、かえって認可外保育園の方が保育料が安くなる人もいるようです。

認可保育園では必ず給食が出ます。一食分用意してくれるだけでも親にとってはありがたいことです。しかし1歳児は個人差が大きいです。見学した認可保育園では、「この月齢はコップで飲ませる」「スプーンとフォークを使わせる」など杓子定規に決まっていました。この暑い時期、まだコップを使えない子にどうやって水分を取らせるのだろう?と思います。
またよく食べる子もいればそうでない子もいますよね。お弁当は作る側は大変ですが、子供の体調や食欲に合わせて用意ができるので、子供にとっては良いのかもしれません。この年齢の子は残さず食べられたという達成感を得るほうが大事だそうですよ。

認可外保育園は仕事の日でなくても気兼ねなく預けられるというのは、親にとって最大のメリットだと思います。お金さえ積めば何も言われることなく預かってもらえるのですから、夫婦水いらずで出かけることも可能ですね。

保活中のパパママは、希望する保育園に受かるまで気が気でないですよね。認可保育園に固執することなく、視野を広げてみるのも良い選択だと思います。私のように良縁が転がっているかもしれません。少しでも保活中の方の励みになれば幸いです。