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No.58新型コロナウイルス

月日が流れるのは速いもので、今年も確定申告の時期がやってきました。
当初は確定申告の話題についてでもと考えていたのですが、今月に入り、新型コロナウィルス関連のニュースが毎日流れ、本当にいろいろなことを考えさせられておりますので、今日はその点について感じていることを書きたいと思います。

この未知なるウイルスに対し、私自身、現時点では「マスクをする」、「細目に手を洗う」、「アルコール消毒をする」、「咳エチケットを守る」等の基本的な対策しかできておりません。この病気の恐いところは、感染してもしばらく潜伏期間があるようで、自分が感染しているのに気が付かない可能性があること、また、症状があらわれても現状では十分な検査体制が構築できておらず、すぐには検査ができない可能性があること、また仮に検査ができて感染したとわかっても特効薬がないこと、本当に厄介な未知なる恐怖と戦っている状況にあります。

社会全体に目を向けると、イベントの中止が相次ぎ、満員電車は大丈夫なのかという議論も聞きます。
満員電車の問題は、時差通勤、テレワーク導入の可能性が盛んに言われており、今後の働き方にも変化が出てくるかもしれません。

また、経済面では外出を控えている方も多く、消費にブレーキという新聞記事も出ております。また、中国の生産工場停止が今後の経済活動に多大な影響が出てきそうということも言われております。

このニュースをみて感じることは、私は会計事務所で当たり前のように仕事をしておりますが、この仕事ができるのも、自らが健康でなければならないのはもちろんのこと、社会の人々が健康であることと同時に企業活動そのもの（社会）も正常に機能しなければ、仕事ができないということです。
一刻も早くこのウイルスが終息しますように、祈念してやみません。