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No.53インベントリー（和訳；棚卸）・・・・涙涙の日々

最近、関与先法人の実地棚卸を行いました。通常は、会社の人が行い棚卸に立ち会うか又は提出資料としての棚卸表の確認作業をすることになりますが、今回は会社側のやんごとなき事情により、会社関係者の人と弊社数人で実地棚卸をしたのです。

表題の「涙涙」の理由は、30数年前に、私が某外食企業に在籍していた頃のつらい時代を思い起こしたからです。

当時、毎週日曜日の閉店後、クロージングMGRが深夜一人で全ての食材、ドリンクカップ類等をカウントし品目別台帳に記載、WOR（ウイークリーオペレーティング・リポート）を作成します。スタット差（食材ロス）分析をして基準値内に収まっているかどうか検証します。

こんなことを一人で徹夜作業をするのですが、オープンMGRが出社してくる時間になっても一連の仕事が終わらないこともしばしばありました。

若かった頃を思い出して、あの当時の世相をも懐かしくなります。インベーダーゲーム（知っているかな？）が大流行し、名曲喫茶（古いな～）が次々にゲームセンターになったりして寂しかったな。

還暦過ぎて、ちょっとノストラジックな気分になってしまいました。