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No.44平成から令和へ

2019.04.23

平成から令和へ

今年は東京の桜の開花が3月21日で暖かいと思いきや、翌日より花冷えで長持ちし、4月上旬でもお花見を堪能できました。
お陰様で、卒業式、入学式と両日桜が咲いていて、ラッキーな年でした。

近年、卒業式の時期に桜が咲いているように思いますが、かれこれ40年前、大きな金の玉ねぎの下で行われた入学式に向かう途中、皇居のお堀の桜が満開だったことを思い出します。見事な桜でとても印象に残っています。
譲位がある今年は、皇居周辺も賑わっていることでしょう。

さて、平成31年度がスタートしました。
初日に新元号「令和」が発表となり、出典となった万葉集が売れているようです。引用された梅花の歌では、昔から人々は花見を楽しんでいた情景が浮かびます。このころは桜でなく梅ですが、この季節は爽やかで清々しい花見のベストシーズンだったことでしょう。

また、新札のデザイン変更も発表されました。
渋沢栄一の出身地埼玉県深谷市が盛り上がっているようです。
名前は知っていても実際どんな方なのかは知りません。
大変な起業家だったようですが、執筆された「論語と算盤」という本を読んでみようかと思っています。

今年は、消費税増税、ラグビーワールドカップ、来年は東京オリンピックとスポーツイベントが続き、盛り上がりますね。その後、大阪万博が開催され、いよいよ「大阪都」の誕生もあるのかもしれません。
タンス預金の旧札も世に出てきて景気がよくなり、より平和な時代になることを祈ります。

ところで、5月から新元号。役所が既に「平成」と印字した書類をどうするか悩ましいです。
国税庁HPに、「改元に伴う源泉所得税の納付書の記載のしかた」が掲載されています

かいつまんで説明すると、来年3月までは「平成31年度」、支給日の記入は「令和01年」とのことです。 ご確認よろしくお願い致します。