No.150偶然の重なり
2024.06.28

とある休日、ふとラジオを聞きたくなり、プレーヤーの電源を入れた。
聞くラジオ局はいつも同じだが、そのときは何となく他局を聞きたくなり、チャンネルを変えると再び布団にもぐった。
スピーカーから話し声が聞こえてくる。
「…今日のゲストは、テレビ東京キャスター、大江麻理子さんです…」
〔!?!?!?〕
私は驚きに驚き、一気に鼓動が高まった。部屋着かつ寝起きであるため、大江さんを拝聴するコンディションが整っていない気がして焦る。
動揺するのも束の間、ラジオから大江さんの御声が聞こえ始めると、私はそれに聞き入った。声の響きや話し方に、うっとりしてしまった。大江さんは翌週もラジオ出演し、もちろん拝聴した。
テレビ東京のニュース番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」のキャスター、大江麻理子さん。
私はテレビでお目にかかるたびに、仕事への真摯なご様子、容姿端麗さ、にじみ出る優しいお人柄に見惚れていた。
番組を欠かさず見ていたときもあったが、一人暮らしを始めてからはテレビを見る機会が減り、実のところ御無沙汰していた。
〔たまたま付けたラジオなのに…
最近WBSを見てないし…
ラジオ出演の情報も知らなかったのに…〕
私の動きやタイミングと、相手の動きやタイミングが、幾つも重なった結果、今回の大江さんとの再会が起こりえたのだと思う。
「偶然の重なり」とは、正にこういうことなのだと、感じた出来事であった。
このことを妹に話すと、「お姉ちゃんが大江さんを引き寄せたのかもしれないね」と言われた。
〔引き寄せ…?〕
ここで、私の自己紹介をさせていただく。
私は、朝日会計社に入社して半年になる、税務実務経験の浅い、正真正銘の「ひょっこ」である。
この原稿を執筆するちょうど1年前、私は前職からの転職を決意した。
退職後、いくつか会社を受けてきた。
朝日会計社は、専門学校のネット求人で見つけて応募し、ありがたいことに内定をいただいた。
私が転職活動していたタイミング、朝日会計社が人を求めていたタイミング、勤務地などの条件…
そして、面接で私の話を聞いていただき、採用してくださった皆さん…
これらの「偶然の重なり」のおかげで、私は今ここで、働かせていただいている。
ラジオ番組を聞き終えて、WBSの視聴再開を決めた。そして、こう思った。
〔私は、偶然を必然にする…!
必要なものを引き寄せる…!〕
入社を決意し、現在お世話になっている朝日会計社も、前職を退職したことも、私にとって必要な選択だった。
現在は、法人税申告書作成や相続業務に携わることができ、学ぶことがとても多く、先についていくことが大変ではあるが、この環境のありがたさを感じている。
このように、仕事や、プライベートでの習い事も含め、私は日々、「学ぶこと」と対峙して過ごしている。
ここに至るまでに巡り合った、幾つもの偶然を大切にして、必然なものに変えていけるように、毎日を過ごしていきたい。

