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No.113カヌーを通じて改めて…。

６年ほど前からキャンプに行っていますが、今回福島の裏磐梯で初めてカヌーキャンプをしてきました。
湖畔沿いにテントを張れるキャンプ場で、好きな時に湖に出られる最高のロケーションです。
両親が６～７年前に日本のフジタカヌーの製品でカヌーを始めていたので、そのカヌーを借りていきました。
いつもは眺めるだけの湖も、自ら湖に出ての景色はまた格別で、何度も湖に出て楽しみ癒されてきました。
カヌーに乗っての景色、いろんな場所で味わってみたいと思います。

今回お世話になったのは、日本で50年余の歴史を持つ京都にあるフォールディングカヤックメーカーのフジタカヌー。
心に留まるメッセージがいくつかありますが、その一つを紹介させてください。

『昨今、うるおいを失った都会の生活に疲れ、自然を求めて海や山へと赴く人は多い。

ところが、そうした人達が、自ら求めた美しい自然を壊して帰ってゆく。
ゴミを捨て、木々や川、美しい砂浜を荒らし、自分達のありがたがる自然を台無しにしてしまう。

いったい何のつもりだろう
何をしに来てるんだろう

ほんの少し、ほんの少しでもいいから
やさしくいてほしい。

自然にも
未来にも
自分にも』

ブームになっているキャンプをはじめとしたアウトドア。
キャンプ仲間の間では、「一日一善、来た時よりも美しく」が合言葉になっていますが、実際…キャンプ場で残念な思いをすることもあります。
せっかくのリフレッシュが不快になることも…。

自然の中で心がけることはもちろんですが、日々の生活の中でもこういったことを意識して過ごしていきたいと改めて思いました。

本来の目的、目標を見失わないように。