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No.100冬季オリンピック ~雑感~

2021.12.27

冬季オリンピック ~雑感~

2021年は1年遅れで東京オリンピックが開催されましたが、年が明けるとすぐに北京オリンピックが開催されます。

前回の平昌オリンピックからもう4年も経つのかと、時の流れの速さを実感しているのですが、平昌オリンピックとそれ以前の冬のオリンピックで印象に残っていることを、完全なる独断と偏見で書きたいと思います。

<平昌オリンピック>
・羽生選手がフィギュアスケートで連覇
・スキー女子ジャンプの高梨選手の銅メダル
・チェコのスノーボード選手のレデツカがアルペンスキーでも金メダルという、異なる競技での2冠という快挙

<平昌以前のオリンピック>
・ジャンプ
長野オリンピックで男子団体金メダル、舟木選手は個人でも金メダル獲得
長野の団体メンバーからもれた葛西選手が、次のソチで銀メダルを獲得

・女子フィギュアスケート
伊藤みどり選手、女子史上初のトリプルアクセルを決めて銀メダルを獲得
浅田真央選手、トリプルアクセル決めるも銀メダル
荒川静香選手、イナバウアーで金メダル獲得

・モーグル
里谷多英選手、長野で金メダル、ソルトレイクシティで銅メダル獲得
上村愛子選手、長野からソルトレイクまで5大会連続入賞を果たすもオリンピックではメダル獲得ならず。

上記あげた中で感じたことは、オリンピックを勝つには、羽生選手のように絶対的な実力をもって勝つ場合もありますが、運も必要という点です。
特にワールドカップでは無敵の強さを誇った女子スキージャンプの高梨選手は金メダルをとれておりませんし、ワールドカップで年間総合優勝を果たした上村愛子選手はメダルに届きませんでした。
一方、ここ一番での勝負強さを見せ、金メダルを獲得した里谷選手、荒川静香選手はお見事でした。

北京オリンピックは、昨年のスキージャンプのワールドカップで日本男子初の優勝を果たした小林陵侑選手に注目しております。
もう一点、日本人以外の選手であげた二刀流アスリート、レデツカ選手は北京オリンピックでもスキーとスノーボードの両種目に挑戦するようです。日本で二刀流アスリートといえば大谷翔平選手ですが、レデツカ選手にも注目してみてはいかがでしょうか。