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No.134令和のベーブ・ルース

野球の神様と問われたら誰を思い浮かべますか。
多くの方は「ベーブ・ルース」と答えるのではないでしょうか。

ベーブ・ルースとは投手でありながら本塁打王になり二刀流を行った人物です。現代の野球界でも二刀流として活躍する人物がいます。
それが令和のベーブ・ルースと呼ばれている「大谷　翔平」です。

大谷選手はベーブ・ルース以来１０４年ぶりにMLBでの「二桁勝利・二桁本塁打」を記録しました。
今シリーズは自身の持つ記録を超えるペースで本塁打を放ち二桁勝利をマークしMLB史上初２年連続二桁勝利・二桁本塁打を記録しました。あの野球の神様を超える記録をだしました。

　 大谷翔平選手といえば記憶に新しいのはWORLD BASEBALL CLASSIC通称「WBC」ではないでしょうか。
日本は一回戦から全勝し三大会ぶり三度目の優勝を飾りました。

決勝のアメリカ戦。試合開始前ミーティング時に大谷選手が言った言葉が印象に残っています。

「憧れるのをやめましょう」

決勝戦最後の一球空振り三振　ゲームセット。
みごと日本は優勝を飾りました。

この言葉がなければ、アメリカに対して日本は憧れの国として受け身で試合に臨み、今とは違った結果になっていたかもしれません。
精神面もプレーでもチームの中心として日本を優勝へ導いてくれました。

WBCに出場すると、シーズン中は不調になるというジンクスがありますが大谷選手は記録を伸ばし続けています。野球が好きだけでここまでできるのでしょうか。才能といわれていますが大谷選手はとても努力家だと思います。誰とご飯を食べてもお酒をのまずトレーニングの方法を聞き、何よりも睡眠時間を大切にし、体を休めています。とてもストイックな方です。

私自身スポーツを小さいころからしていましたが好きだけではここまでストイックになることはできませんでした。
とてもすごい方だと改めて痛感しました。

今シリーズはまだまだ続きます。大谷選手はどこまで記録を伸ばすことができるでしょうか。大谷選手の活躍を見られることはこの上ない楽しみです。記録も大事ですが何よりもケガをせず無事にシーズンを終えてほしいと思います。